« 大崎のアイリッシュ・パブに行く | トップページ | ゲド戦記 炉辺の光景 »

金融不安とアイルランド

このところ、アメリカ発の金融不安で日経平均もずいぶんと下落した。

思い出すことがある。問題の質はかなり異なるが、2001年9月11日のころもこのような急激な下落を見た。もとより世界的に株式市場が下落していたが、追い討ちをかける形で同時多発テロが発生したのだ。しかし、しばらくしてバブル崩壊後、長い低迷を続けていた日本の株式市場は底打ちし、上昇に転じた。

日本の株式がこのどん底にあったころ、アイルランドの年金機構は、日本の株式を買い集めていたという。これはすばらしいバーゲンセールだったはずだ。アイルランドはのどかな田舎の国であるが、一方、このようなしたたかな一面もある。日本人が見捨てた日本株で、自国の国民の未来を保障していたのだ。

今回の金融不安はまだまだ先が読めない。しかし、明けない夜はない。有名な投資の格言もある。

「強気相場は悲観の中に生まれ、懐疑の中で育ち、楽観の中で成熟し、陶酔の中で消えていく」

ケルトの組みひも模様のように、このサイクルは回り続けていくもの。新しいサイクルはいつ始まるのだろう。

« 大崎のアイリッシュ・パブに行く | トップページ | ゲド戦記 炉辺の光景 »

時事問題」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 金融不安とアイルランド:

« 大崎のアイリッシュ・パブに行く | トップページ | ゲド戦記 炉辺の光景 »

2019年10月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    
無料ブログはココログ