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書評 「アイルランド歴史紀行」

アイルランドを旅しようとするなら「地球の歩き方」をお奨めします。これは定番ですね。もう少し踏み込むなら第一歩はこの本です。

筑摩書房 「アイルランド歴史紀行」 高橋哲雄 著

アイルランドに関わる本なら数ありますが、多くは翻訳本です。あなたが日本の文化を基本にもち、この基盤の上にアイルランドに関わろうとするなら、この本がまさにうってつけです。

歴史紀行と題されていますが、300ページの中に文学、映画、経済、政治、、食文化、民俗、宗教といったアイルランドのほとんどすべてが詰まっています(残念ながら音楽はなし)。これに日本とのかかわりという光を当てているのが本書です。アイルランドは疎遠な国と思われていますが、平均的な日本人ならどこかにアイルランドとの接点が見つかるでしょう。地理と国民性について、旅行前のプレリサーチにもなります。ただし、資料は少し古いです。最近のアイルランドはもう少し「普通の国」になっています。

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コメント

初めまして、アイルランドが好きな、さらふぁいと申します。
まさに、先週、7日(金)に、この本の文庫版を古本屋さんで
購入しまして、今、読んでいるところです。
本のタイトル「アイルランド歴史紀行」で、検索したところ、
こちらのブログがヒットしまして、のぞきに参りました。
私は、まだ、アイルランド、行った事がないのですが
この本を読みながら、想いを馳せております。

さらふぁいさま

ご訪問ありがとうございます。
「アイルランド歴史紀行」ほか、ちくま文庫から出ている、イェーツの本がいろいろありますね。ぼくは、イェーツからアイルランドに入りました。
小説なら、O.R.メリングのアイルランドシリーズもよいのですが、最近ではK.トンプソンの「時間のない国で」が特に音楽が好きな方に今一番のお奨めです(というか、今読んでます)。
なぜなら、ずばり音楽がテーマだからです。小説なのに、楽譜も沢山入ってます。楽器ができる方なら、自分でBGMつけるとか?

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